ワールドカップ、コロンビアに勝利した日本ドーハの悲劇再来!?
連日大盛り上がりのサッカーワールドカップ!
日本もコロンビアに『奇跡』ともいえる勝利
対コロンビア戦の前に何度か「スポーツは何が起こるかわからない」
「勝つチャンスもある」そういったことを書いて、
それが現実となりました。
本当にスポーツは何が起こるかわからないと改めて思った試合でしたが、
今回は『スポーツは何が起こるかわからない』が日本に良い方に
転がりましたが、現在日本は初戦を勝ち決勝トーナメントにいける可能性は、
データー的には約80%で進めます。
しかし『スポーツは何が起こるかわからない』今度は逆に日本に悪い方に
転がるかもしれません。
その悪い方に転がってしまったのが、
1993年ワールドカップ最終予選、最後の試合対イラク戦
ロスタイムでゴールを決められてワールドカップ出場を逃した日本。
通称ドーハの悲劇。
勝てると思った試合で最後の最後ロスタイムでゴールを
決められてしまった日本。
まさにこれは『スポーツは何が起こるかわからない』が悪い方に転がって
しまった試合です。
日本はコロンビアに勝って日本中が大盛り上がりしました。
しかしその当時ドーハの悲劇の前の試合、負ければ予選敗退が決まる
韓国戦で過去ワールドカップ予選で一度も勝てていない日本が
韓国に初勝利、日本は盛り上がり。
この劇的勝利、どことなく今の日本の状況と似ているような...
しかしその当時日本代表のラモス瑠偉選手が、
韓国に勝って盛り上がる日本に対して
「これから始まるんだよ、何喜んでるんだよ」
「まだ何も成し遂げてないんだよ」
「喜ぶのはもう一つ後で」というような言葉を残しています。
その後、日本はイラクにロスタイムでゴールを決められ
ワールドカップ出場を逃すのです。
そうです今の日本もまだ初戦を勝っただけで、まだ何も成し遂げてないんです。
コロンビアに勝てたからこそ本当の戦いはここから始まるんです。
本当に喜ぶのは決勝トーナメント進出を決めてからです!
日本がドーハの悲劇と同じよにならないように、
次の試合、気を引き締めてセネガルに確実に勝って
決勝トナーメント進出を大きく近づけたいですね。